ビリオンローテンプサーモ(71℃開弁)昨年暮れに前置きICを装着し、初めての夏を迎えた。 するとどうだ・・・ なんやら走行状態が非常に不安定に。 情報収集の上、自分なりに考え「水温補正」という結論になった。 1JZは非常に複雑怪奇なメカニズムによって、トラブル回避・事故防止など未然に先回りする賢いマネージメントシステムを持っているのだ。(賢すぎも厄介だが) 話を戻そう。 要は、前置きIC装着(しかもブリッツLMは2層で、HKS社Sタイプ等と比較して更に1センチ程厚みが大きい)によって、本来ラジエターに当たるべき走行風が遮断されている=「熱がたまる」・「熱交換効率低下」と言う訳だ。 更には最近流行のルックス重視で、あえてバンパー開口面積を増やさない「さりげない仕様」はこれを更に助長する事になる。 そこで巷では賛否両論分かれてるが、ローテンプサーモを使ってみたと言うわけだ。 多くの否定派意見のせいで、装着にはかなりの時間足踏みしたけど(笑) 個体差もあるが、全くのノーマルと比較して「発熱量増加&冷却量減少」の俺の車の場合、費用対効果でこの選択しか残されていなかった(笑) しかし、こいつのおかげで比較的熱量の多い1JZにも関わらず夏場テストでも90度には一度も入らず、軽い走行では80度前後でいつも落ち着いている。 後、熱交換効率のいい「シグナルオート・スーパーラジエタータイプ1」との相乗効果により、夏の移動を快適なものにしてくれるであろう。 |